2017年02月07日

山歩き、始めませんか?

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かつては信州の山によく登った。高山帯まで行かんと山や無い。って思ってました。そこに咲く花にとても興味があり、初めて覚えた生き物の学名も(小学国語で登場のニッポニアニッポンを除く)、高山に咲くウスユキソウの Leontopodium でした。(「ライオン」と「足」の2語からなる属名)
30代の後半になり、かつてのソロ登山ではなく、ゲスト(ダイバー)と登るようになり、40歳以降から最近はスノーシューを履き冬の低山に登ることが増えた。 スノーシューは2000年ごろ日本に入ってきた西洋のカンジキで、日本の古くからある輪カンジキよりも浮力があり、足が雪中に沈み込まないのがよく、近年は冬の登山の定番で多くの登山者が使用している。足のすくみそうな急斜面でも、登山道など関係なく、飛び降りるごとく、ばさばさと新雪の中を駆け下ることが出来き、足元はちょっとしたなだれのようになるが、そのなだれに乗るようにうまく扱う。まったく気分爽快だが、しかし、こんな思い切った使い方をしている人は少なく、皆に勧めても誰もやろうとせず、自分としては、そんなん楽しないやんか!なのだが・・・。
それはさておき、低山(1000m前後)とはいえ冬の景色はまたすばらしく、先日も滋賀県北部のマキノスキー場の後ろに連なる山々に出かけた。陸ダイバーどころか、山ダイバーである。ハイエースの荷物スペースのガラスの側面に、フィンやら水中マスクやら沢山引っ付けたままの海仕様の車は山では少し変・・・。とにかく皆で登り、たわいも無い話をし、山頂で湯を沸かし、しばし休憩をする。綺麗な景色を眺めながら・・・・。海の感動も忘れてしまいそうだ。山は海のようにエントリー即、感動。とは行かない。長い登りを経てようやく頂に立つ。途中でいやになり、登山を疑問視することもある。なんでこんなしんどい事? しかし、それだから、なおさら登頂時には感動がおとずれるのだ。来て良かったと・・・・。

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(ヒメウスユキソウ 99年7月 中央アルプス 駒ケ岳)
posted by anthias at 08:27| 山歩き