2019年04月25日

貝殻集めの副産物 昔の硬貨

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海辺で貝殻拾い。当然貝殻以外のものも落ちている。サンゴの欠片、摩耗したガラス片、漁具や浮、魚の骨、ヒトデなどなど。だが、今回のように古い硬貨が拾えたのは初めてだ。 持参した10倍のルーペで確認すると、「大日本」「昭和十?年」「銭」などの文字が確認できた。大日本というからには戦争中かそれ以前で間違いないだろう。検索してみると、どうやら 菊10銭アルミ硬貨 などというらしい。
当時の日本は戦争の長期化で資源不足の時代、この硬貨の重さは年代により軽くなっていく。昭和15年に1.5グラムから始まり、最終の18年には1.0グラムまで軽くなった。この貨幣以外にも5銭と1銭のアルミ貨幣があるが、いずれも途中で重さは軽く改められている。そして、昭和19年にはこれら3種のアルミ貨幣は廃止され、戦争遂行のための航空機などの材料に回収され、代わりに錫製の貨幣が登場。しかし、それすら戦局の悪化で南方から入らなくなるという事態に至ったらしい・・・・。
戦争に翻弄され、硬貨すら短期間で様変わりしたと、調べてみて初めて知ったのだった・・・・。

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posted by anthias at 18:13| 日記