2019年05月25日

キンギョハナダイ

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「コンゴオハナダイ」沿岸の雑魚であって、あまりとれないし、まずい。 とは現在キンギョハナダイとして知られる本種の解説として、標準原色魚類全集4 魚 に書かれたものだ。この本には括弧して(キンギョハナダイ)ともかかれており、なぜコンゴウの名前が現在は使われないのかは残念ながら知らない。というか、自分が潜り始めた30年以上前でももはやキンギョハナダイだったのだ。
その当時の本種の学名は Franzia squamipinnis や Anthias squamipinnis とされており、自分で店を始めるにあたり、その名前をアンティアス Anthias としたのはそこからの引用だった。今日のようにPseudanthias だったなら、目に留まらなかっただろう・・・。
(ちなみにフランジアは人名由来、Pseud は「偽」とか「もどき」の意味。興味のある方は検索でも)

写真の個体はオスで胸鰭に赤い斑点があるのが特徴。ダイバーの多くが最初のうちに覚える魚のひとつ。ダイビングに適した水深や環境によくみられる魚である。撮影時、泳ぎを止めて鰭を開き、あくびをし始めたのでチャンスと思ったら、後ろからコガネスズメダイが割り込んだ。あと0.1秒早くシャッターを切れたらよかったんだけど・・・・。これでよかったとするか?残念とするか?






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posted by anthias at 19:56| 魚の話