2019年12月06日

アブラヤッコ

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アブラヤッコ。このところ、また串本の海で姿を見せ始めた。まだ小さい個体ばかりだが、増えていってほしい。この写真の個体は体色が黒く(まだ少し幼魚っぽさが残っている)大きくなるともう少し藍色寄りに変わってくる。また、黒いと眼の位置が分かりにくいし、写真もピントが取り辛い。運よく完璧に真横の姿で止まってくれるなら、体側の白と黒の境界あたりの、コントラストがある場所でピントを合わせ撮影するのがいいだろう。よほどシビアな(絞り開放とか)でないかぎり眼にもピントは来る。

英名はキーホールエンジェルフィッシュなどという本種。体側の白い部分を鍵穴に見立てたのだろう。この鍵穴は幼魚では細く紐状で、大きくなるにつれて楕円形になってくる。 また学名は tibicen で・・。意味は「フルート奏者」  面白い。こういうのをみつけると嬉しい・・・・。本種の頭部にある、前鰓蓋骨下縁の棘をフルートに見立てたものだろう(?)
命名者(学名を付けた人)はフランスのキュビエ。反進化論者、古生物学者、魚類にも沢山名前を付けた・・・。




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posted by anthias at 07:52| 魚の話